女優の仙道敦子と俳優の山田裕貴が、日本テレビ系ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(19日スタート、毎週土曜22:00~)で、26日に放送される第2話に親子役でゲスト出演する。

山田裕貴(左)と仙道敦子=日本テレビ提供

古家和尚氏のオリジナル脚本で、坂口健太郎演じる弁護士・黒川拓が、冤罪を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、科学を武器に逆転劇に挑む同ドラマ。ある罪を着せられた息子を山田が、その息子を女手一つで育てた母親役を仙道が演じる。

毎話多彩なゲストが登場する同作だが、第1話のゲストは吉田栄作。吉田と仙道といえば、2人が出演したドラマの主題歌「今を抱きしめて」をデュオ「NOA」として歌ってCDデビューした仲で、第2話のゲストが仙道だと知った吉田は「制作者側の意図を感じました」と笑う。

また、「どこかでお会いできたらと思っていましたが、まさかゲストをリレーするような形になるとは思っていませんでした。ただ1周回ってじゃないですが、そういった縁を感じます」と語り、「1話は僕がドラマを盛り上げられるよう努めましたので、2話はぜひ仙道さんと山田さんとお2人でドラマがさらに深くなるよう盛り上げていただけたらと思います」とメッセージを送った。

仙道も「撮影中に栄作君のお名前をお聞きした時は驚きと懐かしさであの頃の記憶が蘇って来ました。時の流れを感じると共にたくさんのご縁にあふれたお仕事でした」としみじみ。「今回は息子役で山田裕貴くんが一緒で偶然にも親子が(NHK朝ドラ『なつぞら』と)続き、もはや本当の息子に思えてきております(笑)」と印象を語った。

その山田は「同世代として、坂口健太郎くんとご一緒できてうれしかったです。短い期間でしたが、役に向き合える温かい現場でした。やったとかやってないとか人に信じてもらうということは、非常に難しいことだと思います」と作品への感想を述べている。