俳優の吉田栄作が、日本テレビ系ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(来年1月19日スタート、毎週土曜22:00~ ※初回15分拡大)の第1話にゲスト出演する。

  • 『イノセンス 冤罪弁護士』に出演する吉田栄作=日本テレビ提供

古家和尚氏のオリジナル脚本で、坂口健太郎演じる弁護士・黒川拓が、冤罪を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、科学を武器に逆転劇に挑む同ドラマ。吉田は、自宅に放火した疑いをかけられた父親役で登場する。

吉田は「僕が演じる阿蘇重雄には息子がいて、病弱の奥さんがいて、その中で自宅に放火したというあらぬ罪をきせられて…」と役柄を紹介しながら、「警察の取り調べに対するやるせなさ、くやしさ、諦め、などがあると思うんですけど、監督が何度もリハーサルを重ねてくれたのでその世界観の中にスーッと入っていけたので良かったです」と感想。

坂口については、「一風変わった感じの役どころで、既存のものに同調しないというか、自分の志がこめられているなと思いました。彼も第1話だから手探りで大変でしょうけど、貫いて演じているなと感じました」と印象を述べ、「自分も20歳ごろから同世代が楽しめる作品に出演してきましたが、やはり年齢が上がってくると登場する場所や役割が変わってきますよね。『イノセンス』は自分と同年代の大人の視聴者の方もリビングで楽しめるしっかりとしたドラマになっていると思います」とアピールした。

荻野哲弘プロデューサーは「毎回のゲストも、第1話の吉田栄作さんをはじめ、“冤罪”がいかに重い枷なのかを表現していただける実力のある俳優の皆さまにお願いしております」と予告している。