俳優の速水もこみちが、大みそか(31日18:00~24:30)に放送されるテレビ朝日系バラエティ特番『よゐこの無人島0円生活』で、“料理の助っ人”として参戦することが28日、明らかになった。

  • 左から有野晋哉、速水もこみち、濱口優 -テレビ朝日提供

同特番では、よゐこの濱口優と有野晋哉、女子レスリングの吉田沙保里選手とお笑いコンビ・ブリリアン、"ナスD"でおなじみの友寄隆英ディレクターが無人島0円生活に参戦。三つ巴で対戦していく。

速水は、よゐこチームの助っ人として無人島に上陸。「スゴい良い島じゃないですか! 楽しみの方が多いかも」と笑顔をのぞかせるが、有野が前もって作っておくはずだったキッチンが未完成であることが判明し、「あれ? 話に聞いてたのとは違う…」と、思わず苦笑い。

しかし速水は、浜辺に無造作に置かれた大判ベニヤ板の上で料理を開始し、持参したハーブや“例のオイル”を使い、濱口が獲った魚や貝を次々と「都会的な料理」へ生まれ変わらせる。

速水の料理に、濱口は「むちゃくちゃ美味しいから、非常食としてずーっとポケットに入れて、もこちゃんが帰った後もずーっと食べてました」と明かし、有野も「いつも、その瞬間のひらめきでアレンジして、料理を作るんですって。それであんな美味しい料理ができるんやから、スゴいですよ!」と絶賛している。

さらに速水は、有野のキッチンづくりのお手伝いも。有野は「もこみちさんは作業が繊細やし、早いんですよ」と言い、濱口も「ホンマ、カッコよくて絵になるし、優しいし…素敵な人でした」とコメントした。

速水は「『無人島0円生活』という歴史ある番組からお話をいただけて、うれしかったです」といい、「無人島でもよゐこのお2人とスタッフさんたちの協力のもと、楽しく過ごせてうれしかったです」とのこと。無人島では「実際に行って、改めて大変さも知りました」と言う一方で、「よゐこのお2人がプロフェッショナルなので、安心できました」と振り返った。

そして「体力のいる撮影の中、自分にできることは料理なので、元気になってもらえるようなレシピづくりを心がけました。ノープランでやる面白さも知りました」と述べ、「もし再びお話をいただけるなら、また喜んでお料理しに伺います」と笑顔を見せていた。