アイドルグループ・欅坂46の長濱ねるが、12日深夜に放送されたラジオ番組『欅坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週水曜 25:00~27:00)で、俳優の遠藤憲一が見せた気配りに感動したことを明かした。

長濱ねる

番組では「今年印象に残った出来事」の話題になり、長濱は2019年2月6日(21:00~)に放送されるドラマ『かんざらしに恋して』(NHK BSプレミアム)の撮影現場で起こったことについて話し始めた。今回のドラマは長濱個人としての出演であり、欅坂46のメンバーが誰もいない現場だったため、撮影期間中はかなり緊張していたという。

そんな長濱に対して、遠藤は撮影の合間におにぎりを手渡した。長濱が「なんでおにぎりをくれたんだろう?」とポカンとしていると、「今日はサンドウィッチの気分だったから、食べない方のおにぎりをあげるよ。若いからよく食べなさい」と遠藤。

遠藤には、夜にサンドウィッチとおにぎりの両方を購入し、翌朝にその日の気分で食べる習慣があるらしい。おにぎりをもらった長濱は「それがすっごいうれしくて!」と喜び、「あのエンケンさんにおにぎりをもらうことって、もう人生でないですよね!」と興奮気味に語った。

しかし長濱は、遠藤からもらったおにぎりを「これは記念やから食べちゃいかん!」と思い、1カ月ほど経っても自宅の冷蔵庫の中で保管していると明かした。このエピソードを聴いたリスナーからは「好きな子からチョコをもらった男子と一緒じゃないですか」とツッコまれ、長濱は思わず爆笑していた。