タレントの伊集院光が、14日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』2時間スペシャル(20:00~22:48)に出演し、南海キャンディーズ・山里亮太との違いについて明かした。

伊集院光

放送では南海キャンディーズが解散状態だった過去をテレビ初告白。山里は相方・しずちゃんが映画に出演したことなどを妬むようになり、嫌がらせをし続けた。その結果、コンビ仲が悪く、ネタがウケなくなり、漫才やトークが怖くなってしまったという。

誰かに相談すべきであるが、山里は人の目を気にして自分の弱みを見せられない性格であるため、1人で抱え込んでしまったと告白した。

その流れで、平成ノブシコブシの吉村崇が「気になるんですけど、伊集院さんって弱みとかどうしてるのかなと思うんですよ」と質問。伊集院は「すごい似てるんですよ」と山里を評し、「似てるんだけど、唯一違うところは俺にはカミさんがいるから。要するに、絶対的家族がいるから。俺、平気で家で泣くし。仕事が大変というのも泣けるし。カミさんだよ、カミさん。家族がいると違うよ」と話した。

山里と伊集院は、ともにTBSラジオの『JUNK』枠(毎週月曜~土曜 25:00~)でパーソナリティを務めており、山里にとって伊集院はラジオパーソナリティとして憧れの存在だ。

12日深夜に放送されたTBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 25:00~27:00)では、『しくじり先生』の収録における伊集院について、「すごい汲み取ってくれるよね。汲み取って広げてくれて、もう1回ちゃんとこっちに返してくれる」と振り返った。

さらに山里は「僕が伊集院さんに対して抱いてる思いも知っているから、スタッフさんが真ん中に伊集院さんをおいてくださった」と明かし、「伊集院さんもスケジュール的に忙しい中(来てくれた)。終わった後、すぐ飛び出していかれた」と感謝していた。