タレントの堺正章が、12月3日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『石橋貴明のたいむとんねる』(23:15~)に登場する。

  • (左から)ミッツ・マングローブ、堺正章、石橋貴明=フジテレビ提供

堺は、石橋が常々同番組に呼びたいと熱望していたゲストで、今回は「石橋貴明が語りつぎたい堺“しぇんしぇえ”のココがすごい!」と題して放送。「しぇんしぇえ(先生)」は、石橋が親しみを込めての呼称だが、その由来を知った上で呼べるのは、石橋と木梨憲武のとんねるずの2人だけだという。

「過去を話すのは好きじゃないの。忘れちゃってるし(笑)」と照れる堺だが、番組ではその歴史を幼少期からさかのぼって見ていくことに。「幼少期~GS」編では、6歳でデビューしたきっかけや、16歳でザ・スパイダースの活動を始めたいきさつ、GS(グループサウンズ)全盛期の沢田研二との出会いなど、貴重なエピソードの数々が堺の口からボケを交えながら語られる。

続いて堺の20代後半からのテレビでの大活躍時代を紹介。ドラマ『時間ですよ』の名場面を見ながら、厳しい演技指導で知られる演出家・久世光彦氏との撮影時の懐かしい思い出を語り、同ドラマの続編で共演経験もある石橋と、久世氏の厳しさについて大いに共感し合う。

また、樹木希林さんを偲んだ貴重なエピソードや、ドラマ『西遊記』の夏目雅子さんにまつわる秘話を披露。さらには、堺が司会を担当した『NHK紅白歌合戦』にとんねるずが初出場した際の舞台裏など、今だから語れる爆笑エピソードが明かされる。

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