女優の志穂美悦子が、きょう21日に放送されるフジテレビ系『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(毎週水曜22:00~)で、30年ぶりにバラエティ番組に出演する。

  • 志穂美悦子=フジテレビ提供

日本初のアクション女優として18歳でデビューした志穗美。30歳の時には、映画『男はつらいよ』のマドンナ役に抜てきされ、女優として順調に成長を続けていたが、1987年、31歳で歌手の長渕剛と結婚し、それを機に、芸能界の第一線から退いていた。

それから30年以上たった今、志穗美が意外なところで活躍していたことが判明。ワークショップを開けば男女問わず生徒が殺到、日本全国のイベントには引っ張りだこだというが、果たしてどんな仕事なのか。そして、なぜその業界へ転身したのか…。仕事と私生活に独占密着し、その答えを明らかにしていく。

スタジオには、長年にわたり長渕家と家族ぐるみの付き合いをしているという、音楽評論家の湯川れい子氏が登場。彼女だからこそ知る長渕・志穂美さん夫妻の秘話が語られる。

そんな湯川氏は、82歳ながら今なお現役で、エルヴィス・プレスリーやビートルズとの驚きの交友関係、そして大病克服を告白。他にも、ニューヨーク州弁護士・山口真由氏の新居物件探しに密着すると、天才ゆえのこだわりが垣間見られる。

MCの梅沢富美男は、収録を終えて「今の若い人はあまり知らないかもしれないけど、湯川さんって昔はすごかったんですよ。美人で、イケイケで。(エルヴィス・)プレスリーとか(フランク・)シナトラを日本に紹介したのも彼女ですし。ちなみに、先日別のお仕事でお目にかかったとき(今回の『梅ズバ』の収録日程について)少し話をしたら、『その時期はポールがいるからダメなの』って最初言われて。『あぁそうですか』って、一度流したんだけど、あとで別の人に『ポールって誰のことだったんですか?』って聞いたら、ポール・マッカートニーだって聞かされて…びっくりしちゃいましたね(笑)。ポール・マッカートニーのことを“ポール”って言えちゃうんだから! それにしても、今回の湯川さん、志穗美さんなど、この番組は、いろいろな著名人の方々が『梅沢さんの番組だったら出るよ』って言ってくれるのがありがたいですね」と感想をコメント。

パネラーの平成ノブシコブシ・吉村崇は「この番組の中では、梅沢さんが“バカ殿様”でいうところの志村(けん)さんだとすると、僕は桑野(信義)さんです(笑)。大番頭の役割だと思って毎回収録に来て、『うちの殿が』っていう感じで、すごく楽しくやらせていただいています(笑)」と話している。

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