JAF愛知支部、梅村学園中京大学、豊橋鉄道は24日、豊橋鉄道市内線の各電停と沿線各所において、「市電でめぐる運命ゲーム in 豊橋」を初開催する。

  • 豊橋鉄道市内線の電車

イベントの企画・運営は中京大学の学生が行い、豊橋の観光資源である中京圏唯一の路面電車(市電)の各駅と沿線スポットを人生がモチーフのゲームに見立てた内容とし、家族で楽しめるイベントとする。イベント中で集めたゲーム内通貨「じゃんだら」(東三河地方の方言から命名)の金額順位に応じて、協賛企業から提供された市電運転体験などの賞品がプレゼントされる。

JAFは2010年から、地方創生の下で地域への観光客誘致・観光振興に取り組んでおり、今回のイベントは学生の地域振興学習と豊橋市の観光振興を目的として豊橋鉄道とタイアップし、「あいち学生観光まちづくりアワード」で敢闘賞を受賞した中京大学学生チームの企画を実現するものとなる。

  • 「市電でめぐる運命ゲーム in 豊橋」は11月24日開催

「あいち学生観光まちづくりアワード」は、2016年度より愛知県が実施している「あいち観光戦略」に基づいた次代の観光振興を担う学生の育成を目的とする取り組みで、愛知県の観光振興に関する取り組みの企画を学生団体等から募集している。

「市電でめぐる運命ゲーム in 豊橋」は11月24日9時45分から開催される予定で、所要時間は3時間程度。豊橋市内線の駅前電停からスタートし、赤岩口電停がゴールとなる。参加定員は30組(各組2~6名)で、参加は小学生以上から。応募代表者がJAF会員であることも参加条件となっている。