2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』で希代の落語家・古今亭志ん生を演じるビートたけしが、25日に放送されるNHK『あの日 あのとき あの番組』(総合 毎週日曜13:50~)にゲスト出演し、志ん生の魅力を語る。

ビートたけし

ビートたけし

日本が初参加した1912年のストックホルム五輪から1964年の東京五輪までの“知られざるオリンピックの歴史”を描く『いだてん』。同ドラマでは、“落語の神様”と呼ばれ、ラジオの普及と共に全国的にブームになった落語をけん引した志ん生が“進行役”を務め、たけしが演じる。

『あの日 あのとき あの番組』では、志ん生の貴重な映像と音声が記録された1981年放送のNHK特集『びんぼう一代 五代目古今亭志ん生』を振り返り、志ん生の魅力に迫る。そしてたけしが、志ん生の落語の魅力や生きた時代の熱気について語る。

たけしは「自分にとって落語家としての天才は、志ん生に尽きると思っているね。来年の大河ドラマ『いだてん』で、その志ん生さんの役をやらせてもらうということで、この番組に出演した。(番組内で紹介される)志ん生さんの実際の高座は、本当に名演だな。その貴重な名演を、ぜひご覧いただきたい」とコメントしている。