タレントの堺正章が2日、東京・赤坂のTBSで行われた同局の音楽特番『歌のゴールデンヒット~年間売上げ1位の50年~』(11月19日19:00~21:54)の収録後に、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之とともに囲み取材に応じ、同番組で9年ぶりの共演を果たした“ショーケン”こと萩原健一について語った。

  • 堺正章、萩原健一

    萩原健一(左)と堺正章

4回目となる今回は、50年分の「年間売り上げランキング」を紹介するとともに、昭和から平成へ、そして新しい時代へ聴き継がれ歌い継がれる名曲ばかりの50年間を振り返る。貴重な当時の歌唱映像を、その時代を映し出す懐かしい映像とともに紹介。「ヒット曲と時代」の関係を浮き彫りにする。MCは、堺、宮迫、そして、女優の芦田愛菜が新たに加わった。

収録を終え、堺は「秘蔵映像も含めてたくさんの映像をTBSが保有している。いつ見ても懐かしい映像や、心に染み入る楽曲を聞くことができて、それぞれの世代がそれぞれの楽しみ方ができる番組に仕上がった」と手応え。宮迫も「4回もやっているのにまだ見たことがない秘蔵映像がこんなにもたくさんある。自分の当時のことも思い出せるし、知らない時代のものも見て感動できるので、本当に素晴らしい番組」とアピールした。

今回、“ショーケン”こと萩原健一が出演し、堺、宮迫との対談が実現。荻原と堺の共演は、同局の『チューボーですよ!』に萩原がゲスト出演したとき以来、9年ぶり。会うのはプライベートで食事をした7年前が最後で、今回の収録で再会の瞬間をとらえるために、スタッフから事前に連絡をとらないように言われていたという。

堺は「ショーケンってやんちゃで危険人物のように思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、年齢とともに丸みを帯びてきた、とがって傷をつける世代じゃもうないのかな」と再会した萩原の印象を告白。「ニュー・ショーケン、新・萩原健一を見たような気がしましたね」と語った。

また、「彼のビジュアルも歌唱力も、今の時代や昔というのを超越して、彼の世界というのがある。ライブでやるショーケンが見たいというのが僕のイチオシの希望」と萩原のライブを希望し、「(対談で)それを言ったら非常にいい反応があり、やれたらやりたいっていう気持ちがあったのでは」と推測。招待されるのが楽しみだと言い、以前電話をかけたらつながらなくなっていたという連絡先も、今回の収録であらためて交換できたとのこと。「明日の昼間にでもちょっと電話をして今日のお礼を、と思っています」と話した。

  • 『歌のゴールデンヒット』
  • 『歌のゴールデンヒット』

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