俳優の中村倫也が、あす2日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~)に登場する。

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    中川家礼二(左)と中村倫也=フジテレビ提供

中村は、お笑いコンビ・中川家の礼二とともにゲスト出演。「今年あったニュース、その後どうなった?」というテーマで、今年報道されたニュースの気になるその後を、それぞれの現場と中継でつないで伝えるという報道番組らしい企画が展開される。

まずは、日米の貿易問題について、日米問題に詳しく、全力解説員でもある岸博幸氏が、米・ワシントンのホワイトハウス前から中継。現地からアメリカ国民がどう思っているのかなど直接取材された内容を伝えると、日本のスタジオでは、生の声が聞けて新鮮だと評判に。さらにその中継先は、中国・上海や、先日移転したばかりの豊洲市場など、各地域で、そのニュースのその後や現地の人々の意見を聞いて回っていく。

しかし、礼二が中継先の様子がおかしいことに気づくことに。そこには何とも『脱力タイムズ』らしい仕掛けがあった…。

また、中村と礼二が即興コントを披露する場面も。初対面とは思えないほど息の合った2人の絡みに、スタジオは大爆笑となる。

収録を終えた中村は「本当に盛りだくさんでしたね! これを40分に収めるんですもんね。ずっと好きで見ていた番組だったので、そこに入って“シリアス”と“コメディ”の狭間と言いますか、その都度その都度、どっちの顔をしていいのか分からなくなりながら、楽しくなっていました」と感想。「“報道です”っていう体を作った上で、何をやっても許されるという。そのアイデアとか仕組みを見ていると、この番組やっている人たちは楽しいだろうなって感じますね。あとは、単純に役者とか抜きにしても好きなテイストです」と、番組の魅力を語った。

礼二との絡みは「あんな遊び、高校生の時やっていたんですよ! だから、礼二さんの芸があって、ポンっと振られたんで『もういいや、やっちゃえ!』と思って、ノリでやりました」と、勢いに乗れたそう。今回の収録を自己採点して「83点くらいですかね。ある出番の役作りが足りていなかったのが、反省点です」と振り返っていた。

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(C)フジテレビ