俳優の八嶋智人が、日本テレビ系ドラマ『獣になれない私たち』(毎週水曜22:00~)で、17日に放送される第2話にゲスト出演する。

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    『獣になれない私たち』に出演する八嶋智人=日本テレビ提供

『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)などを手がけた野木亜紀子氏のオリジナル脚本となる今作は、仕事と恋に悩む深海晶(新垣結衣)と、世渡り上手な毒舌男・根元恒星(松田龍平)が繰り広げるラブストーリーの同作。

八嶋が演じるのは、恒星のもとを訪ねる中小企業の社長・勝俣で、粉飾した税務申告書類に担当税理士として判を押してくれと、土下座をして頼み込むという役どころだ。

渾身の土下座シーンを演じた八嶋は「まあ、普段から土下座しないわけではないので…、リビング、寝室、色んなところで土下座はしてます。 土下座はここ一番って時に全てを帳消しにする力を持っている!…と思ってたんですけど、今回は恒星にはそのパワーが使えない…っていう。まあ新しい世代の人が来たんだなと」と感想。

松田に対しては「ただひたすらにクールな男だと思ってましたけど、なんか静けさの中に熱さがあるのを感じました。松田龍平さんのクールな芝居と、僕の昭和の芝居のぶつかり合いがみどころですね」と見どころを語る。

一方、新垣については「ガッキーはずいぶん前に一緒にお仕事をしていたので、『本当に大人の女性になられたな』と。今一番ノッてる女優なんじゃないかってビシビシ感じましたよ。ロケやってたら皆、新垣結衣ちゃんを見たくて続々と人が集まってくるっていうね。僕のことは完全にスルーでしたけど…。おじさんだからいいんですけどね」と話している。