女優の工藤夕貴が、10月14日にスタートするTBS連続ドラマ『下町ロケット』(毎週日曜21:00~)に出演することが7日、わかった。16年ぶりの民放連続ドラマ出演となる。

  • 工藤夕貴

    新シリーズに出演が決定した工藤夕貴

2015年10月期に放送された『下町ロケット』の続編。池井戸潤の小説「下町ロケット」シリーズの第3弾『下町ロケット ゴースト』と第4弾『下町ロケット ヤタガラス』(小学館刊)を原作に、宇宙から大地へ、主人公・佃航平(阿部寛)率いる佃製作所の新たな戦いを描く。

このたび、新シリーズからの追加キャストとして、工藤夕貴の出演が決定した。工藤が演じるのは、佃製作所の経理部長・殿村直弘(立川談春)を長年支える妻の咲子。殿村の父親(山本學)が倒れたため、週末ごとに帰省し農家である実家の米作りを手伝うことになった夫に同行し共に手伝う、献身的な妻を演じる。実生活でも女優業と並行して農業をしている工藤のリアリティあふれる演技に注目だ。

工藤は「素敵なキャスト、スタッフの方々とご一緒させていただけること、農業が大きなテーマとなっている今作に出演できることをとてもうれしく思っております」と喜び、「夫である殿村の隣で、彼をどんな思いで支え、寄り添っているのか、一見すると静かな咲子の芯にあるものを大切にしていきたいです。ご覧いただく皆さまに楽しんでいただけるよう頑張ります」と意気込んでいる。

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