話題の映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が、あす10月1日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話2時間SP』(21:00~22:54)で、テレビ初密着を受ける。

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    密着取材を受ける上田慎一郎監督=日本テレビ提供

映画の大ヒットにより「1日に10社とかを30分刻みで(取材を)組んでもらっています」「今日は4つの劇場で舞台あいさつです」と多忙で、映画公開後はほぼ休みがない生活を続けているという上田監督。滋賀県出身で「人口が1万人にも満たないような田舎町で、一番近くの映画館まで行くのに電車で1時間くらいかかった」と振り返る。

しかし、町に1軒だけあったビデオショップに通い、中学の頃から1年間に100本以上の映画を観たという映画好き少年だったそう。「映画を観て、映画の感想をノートに書きつづるっていうのは小学校、中学校の頃からやっていました」と、びっしりと書かれた当時の映画ノートを公開する。

さらに、高校に入学すると「映画を浴びるように観ているうちにカメラを回したくなった」と、父親から買ってもらった家庭用ビデオカメラで、完全独学で映画作りを開始。番組では、上田監督が高校3年生の時に脚本・監督・編集をすべて1人で担当した戦争タイムスリップ映画『タイムトラベル』の一部をテレビ初公開する。

密着取材では、妻で映画監督のふくだみゆきさんも登場。今年1月にふくださんが監督した映画『こんぷれっくす×コンプレックス』は、「毎日映画コンクール・アニメーション映画賞」を受賞しており、「私の方が先に売れるなと思った」「でも、気づいたら(夫が)すごい売れてて」と、夫のブレイクを予想していなかったことを明かす。

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