舞台の勉強のため10月からイギリス・ロンドンに留学するタレントのウエンツ瑛士が25日、火曜レギュラーを務める日本テレビ系情報番組『スッキリ』(毎週月~金8:00~10:25)に留学前最後の出演を果たした。

ウエンツ瑛士

ウエンツ瑛士

自身が担当するコーナー「WEニュース」を通常通り始めようとすると、サプライズで「7年半おつかれ様でした! ウエンツ瑛士留学SP」と題した企画がスタート。事前の打ち合わせも通常通りで何も聞いていなかったそうで、「なんだよー」と照れた。

この企画では、7年半の軌跡を振り返る映像に加え、番組にゲスト出演したナイル・ロジャース、東方神起、キアラ・セトル、そして、子役時代からの仲間である大沢あかねからのメッセージVTRを放送。さらに、さだまさしが生歌でエールを送った。

ウエンツは「夢を持って仕事がある中でこういう決断をさせていただいて、自分がどうなっていくのかっていうのは…もちろん成功だけじゃないと思います。失敗もあると思いますし、もしかしたら今が一番テレビに出られているピークになるかもしれないですが、そういうことも含めてみなさんに何か思ってもらえたり、勇気を持ってもらえたり、ということにつながれば僕としてはうれしいですし、僕はできるかぎり精一杯やってみなさんと笑顔で再会したいと思っています」と思いを語り、「『スッキリ』7年半ありがとうございました」と感謝した。

ウエンツの挨拶中に、水卜麻美アナウンサーは涙。そして、ハリセンボンの近藤春菜が「行ってらっしゃい! やってこいよ!」と花束を贈ると、ウエンツは「行ってきます!」と気合を込め、極楽とんぼの加藤浩次も「頑張れウエンツ!」とエールを送った。