歌手の木村カエラが、千葉雄大が主演する日本テレビのドラマ『プリティが多すぎる』(10月18日スタート、毎週木曜24:59～)の主題歌を担当することが17日、明らかになった。
木村カエラ
“ジャパニーズカワイイ”を世界に発信する同ドラマは、アジア9つの国と地域で同時期放送・配信され、10月にはカンヌでワールドプレミアも開催される予定。木村カエラが作詞を担当した主題歌の「COLOR」は、木村が作詞を手がけ、熱さと切なさを融合したサウンドに、彼女自身の持つ個性と美しいメッセージを込めた楽曲となっている。
「ドラマを拝見させてもらった時、私の学生時代を思い出しました」という木村。「雑誌のスナップに声をかけてもらいたい、その一心で、おしゃれをして原宿に行ったあの日々のこと。その時代こそが、今の私を創り出し、夢を叶えるまでにつながりました。原宿が好きな人たち、自分だけの個性を探してる人たちみんなに届く歌を作りたいと思いました」と曲に込めた思いを語っている。
千葉は「僕は学生の頃から木村カエラさんの大ファンでよくライブに参戦していたので、今回こういった形でご一緒できること、本当にうれしく思います。学生時代の自分に教えてあげたいです。原宿という街を舞台にお話が進んでいく中で、その街を歩く人たちが求める1人1人違った色。そんな画と気持ちがふと浮かぶ、素敵な曲だなぁ、と思いました」と感想。
日本テレビの小田玲奈プロデューサーは「日本を代表するカルチャー“KAWAII(カワイイ)”を題材にしたドラマということで、主題歌もとびきりポップな曲にしたいと木村カエラさんにお願いしました」といい、「“カワイイ”に全力な登場人物たちの気持ちが盛り上がったときに気持ち良く入ってくるカエラさんのボーカル! 最高! ピッタリな曲をいただき、心から感謝しております」とコメントしている。
