女優の綾瀬はるかが主演するTBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』(毎週火曜22:00~)の第9話が11日に放送され、平均視聴率が17.3%だったことが12日、わかった(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)。そして、ドラマの大切なメッセージとなっている“小さな奇跡”に感動の声が続出している。

綾瀬はるか

主演の綾瀬はるか

『ぎぼむす』の勢いが止まらない。第1話11.5%、第2話11.3%、第3話12.4%、第4話12.2%、第5話13.1%、第6話13.9%、第7話15.1%、第8話15.5%と自己最高を更新し続けて、第9話でも更新した。また、札幌地区(HBC北海道放送)での第9話の平均視聴率が20.5%を記録。初の20%超えとなった。

第9話では、「ベーカリー麦田」がリニューアルオープン。麦田(佐藤健)と共にパン職人の基本を学び直した亜希子(綾瀬はるか)は、亜希子ならではの秘策と元戦国部長の名にふさわしい営業攻撃を繰り広げ、みゆき(上白石萌歌)や大樹(井之脇海)をはじめとする周囲の協力の下、最高の第一歩を踏み出した。その後も、亜希子の想像通り順調に客足を伸ばしていった。

そして、亜希子と麦田が2人で飲みに行った時に、これまで2人が何度も出会っていたことが判明。亜希子は「店長は私にとって小さな奇跡ということです」と目を輝かせる。麦田も感激し、ついに亜希子にプロポーズ。「俺が生まれてから今までで一番出会えてよかった人は宮本さんです!」「俺に一生お世話されて下さい」などと麦田らしい言葉で思いを伝えた。

亡くなった夫・良一(竹野内豊)の影響で、亜希子も大切にしてきた“小さな奇跡”。第9話では、亜希子と麦田の“奇跡”にSNS上で感動の声があふれ、「『人の出会いは奇跡』大切にしていきたいです」「小さな奇跡って素晴らしい...!」「私の人生の小さな奇跡を見つけてみようかなって思える」「知らないうちに他人に奇跡をもたらす人になれてるかもしれないって、すごくステキなメッセージと思う」「日常に転がっている小さな幸せを見つけようとする心の大切さ。いろいろ考えさせられるステキなドラマだ」「世の中は小さな奇跡の連続だーーーーー!!!!!」と、“小さな奇跡”の大切さに気付かされたという声も多く上がった。

いよいよ来週18日、最終回を迎える。番組サイトによると「義母と娘、そして彼女たちを支えた人たちの10年間の愛のカタチがついに完結する。それぞれが大切にした想い、10年の愛が、奇跡を起こす!」とのこと。果たしてラストはどのような“奇跡”が待ち受けているのか……。