JR西日本は国・兵庫県・明石市との協力の下、駅ホームの安全性向上にむけて明石駅3・4番線ホームに昇降式ホーム柵を新たに設置すると発表した。

  • ホーム柵の設置イメージ(写真は高槻駅)

同社は駅ホームにおける安全性向上を重要な経営課題ととらえ、ハード・ソフトの両面からさまざまな取組みを進めている。ホーム柵の整備はその核となるハード対策とされている。

今回、昇降式ホーム柵の設置が発表された明石駅3・4番線ホームは、おもにJR神戸線(東海道・山陽本線)の新快速や特急列車が停車する。設置される昇降式ホーム柵の高さは約1.3m、最大開口は約13m、柵延長は各のりば約240m。使用開始時期は2020年春頃を予定している。