JR西日本は10月27日、福知山電車区(京都府福知山市)を公開する「福知山なるほど発見電車まつり」を開催する。事前に応募した人を対象とした抽選制で、400人を招待する。
福知山電車区を一般公開(写真は2018年6月の報道公開にて撮影)
当日は福知山駅と福知山電車区を結ぶ無料の特別送迎列車も運転される。招待された人は福知山駅に集合して送迎列車に乗り、電車区に2時間程度滞在してから再び送迎列車で福知山駅に帰着することとなる。自動車などで直接会場に行くことはできない。
会場では福知山線・山陰本線で活躍する車両の展示や保守用車の実演展示、運転台での記念撮影、普段見られない電車の装置を解説付きで見学できる「電車教室」などの催しを行う。その他、車内放送体験、軌道自転車(レールスター)体験、子供用制服での記念撮影、本物の踏切と同じ機械を使用した安全教室など、参加型の企画もある。城崎温泉駅社員をモチーフとして今年7月にデビューした鉄道むすめ「城崎このり」の写真撮影用パネルも展示される。
参加希望者は往復はがきに住所・氏名などの必要事項を記入し、福知山駅「福知山なるほど発見電車まつり」係に送る必要がある。9月11日必着。応募方法の詳細はJR西日本ウェブサイトで確認できる。
