JR東日本仙台支社は会津戦争終結を起点とした「戊辰150周年」に合わせ、列車の内外を福島県会津エリアの情報で装飾した「アドトレイン 極上の会津ギャラリー」を8月26日から運行する。

  • 写真は東北本線を走るE721系0番台

  • 「アドトレイン 極上の会津ギャラリー」車体装飾イメージ

「アドトレイン 極上の会津ギャラリー」はE721系0番台(2両編成)を使用し、12月下旬頃まで磐越西線郡山~会津若松・喜多方間を運行。外観は会津若松市の各所に設置されている「戊辰150周年」のロゴデザインで装飾し、地域との一体感を演出する。車内には会津エリア17市町村にある戊辰戦争ゆかりの地や日本遺産、景観、温泉、食などの素材をデザインした約10種類のポスターを掲出する。

運行初日の8月26日、会津若松駅1番線ホームで7時55分から出発式を開催。会津鶴ヶ城太鼓若駒会による演奏に始まり、主催者挨拶・来賓挨拶、会津若松市長らによるテープカットなどを行い、会津若松駅の駅長による出発合図で締めくくる。当日の「アドトレイン 極上の会津ギャラリー」運転時刻は会津若松駅8時17分発・郡山駅9時23分着とされている。