お笑い芸人の小籔千豊が、カンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『おかべろ』(カンテレ4日14:27~、フジ7日24:25~ほか)に出演。東京進出の秘話を明かす。

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    小籔千豊(左)と岡村隆史=カンテレ提供

テレビ局近くの飲食店へ収録の合間に訪れる有名人に、ナインティナインの岡村隆史と、店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が質問をぶつけていくという設定の同番組。小籔は、同じく吉本新喜劇座長の川畑泰史とともに登場する。

2人はともに新喜劇で下積みを重ね、座長を目指して新しい舞台を創り上げようと切磋琢磨してきたそうだが、声がかかったのは、3年先輩である川畑ではなく、小籔だけだった。小籔は「自分だけが座長になったら、『仲間やったのにあいつだけ座長になりおった』と、先輩や後輩に後ろ指を指されるのでは…」と断ることも頭をよぎったという。しかし、座長を引き受けた決意の背景と当時の葛藤を熱く語る。

小籔は、事務所から「新喜劇を辞めて東京へ来い」と打診されたが、新喜劇への思いが強く、「ここで東京に行くのは、高校のときに付き合っていた彼女と別れて、グラビアアイドルと結婚するようなもんや」と断ったという。しかし、約2年間悩み続けていたとき、再度、「そろそろ東京へ出てこないか」と打診があり、小籔は“ある条件”を提示。その裏に秘めた思いとは…。

また、小籔イチ押しのピザを差し入れるため、同期芸人がピザの配達員に扮して登場。芸人を続けながらも副業の野菜栽培&八百屋が大成功を収めた、そのビジネス秘話を語る。

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