女優の石原さとみが30日、東京ドームで行われた野球イベント「サントリー ドリームマッチ2018」のオープニングセレモニーに特別ゲストとして出席し、始球式を行った。

「サントリー ドリームマッチ2018」の始球式に登場した石原さとみ

石原が同イベントで始球式を務めるのは、今年で5年連続となり、2014年はサウスポー投法、2015年はマサカリ投法、2016年はトルネード投法、2017年はサブマリン投法に挑戦。今年はどんな投法を見せるか注目を集める中、始球式の前にコメントを求められた石原は「さすがに投球法を自分で考えられなくなったので、今年はアンケートを取らせてもらって、1位になった投球法を今回、始球式でやらせていただきます」と宣言し、「緊張もありますけど、投球練習がとっても楽しかったので、始球式でいいスタートが切られるように頑張ります!」と笑顔で観客にあいさつした。

その後の始球式に笑顔で登場した石原は、「ザ・プレミアム・モルツ球団」の先発を務めた"ハマの番長"こと三浦大輔氏と少し会話をした後、三浦氏直伝の2段モーションを披露。ダブルでバッターを務めた中畑清氏と前田智徳氏のバットは宙を切ったが、ボールがワンバウンドでキャッチャーを務めた谷繁元信氏のミットに収まると、石原は悔しそうな表情を浮かべた。そしてマウンドを降りた石原は、MCを務めた德光和夫氏から髪型について指摘されると、三浦氏のトレードマークであるリーゼントであったことをジェスチャーで告白。観客から拍手と歓声を浴びる中、笑顔でグラウンドを後にした。

「サントリー ドリームマッチ」は、1995年から"夢や感動を伝えたい"との思いから開催しているイベントで、これまでにのべ101万人を超える野球ファンが観戦。今年も昨年に引き続き、田尾安志監督率いる「ドリーム・ヒーローズ」が、昨年の雪辱を果たすべく、山本浩二監督率いる「ザ・プレミアム・モルツ球団」に挑んだ。