女優の木村文乃が18日、都内で行われた富山米の新品種『富富富(ふふふ)』CM・パッケージ発表会に出席した。

富山米新品種『富富富(ふふふ)』CM・パッケージ発表会に出席した木村文乃

富山米の新品種である『富富富』。粒ぞろいがよく、炊きあがりはつやと透明感があり、甘みや旨みが際立つという米で、今秋から発売を予定している。同品種の発売に合わせて新CM「新しいお米の名前は」編が、9月末から全国で放映スタート予定。イメージキャラクターに木村文乃が起用され、東京で働いているOLに扮した木村が、両親のいる富山に戻って米作りを手伝うという内容となっている。

富山で撮影された新CMについて木村は「思った以上に都会臭のない自分だなと思いました(笑)。コンセプトにしっかり合わせられたかなと思っています」と話し、富山の印象については「映画の撮影で行くことが多く、皆さんから『ご飯美味しいでしょう?』と言ってくださるので、行く前からワクワクするし、行ってからご飯が美味しいし富山の皆さんが温かいんですよね」と好印象。実際にロケをした富山の撮影エピソードを「梅雨のさなかに行ったんですが、カッとした晴天でお日様にも恵まれて撮影することができました」と明かした。

この日は実際に同品種で作ったおにぎりを試食するコーナーも。富山では定番でもあるみょうがの甘酢漬けを具材にしたおにぎりを食した木村は「私は生まれも育ちも東京ですが、みょうがでご飯を食べる発想がありませんでした。初めてみょうがと一緒に御飯を食べましたが、初めて出会えた味に感動です!」と舌鼓を打ち、「みょうがの甘酢漬けの美味しさもありますが、お米が負けていないのがすごいですよ。この味に浸りたいですね。早速再現したいです」とすっかり同品種のおにぎりと具材のみょうがの甘酢漬けが気に入った様子だった。