俳優の福士誠治が10日、主演を務めるBSジャパンの新ドラマJ『極道めし』(7月14日スタート 毎週土曜21:00〜)の製作発表に、今野浩喜、徳井優、柳沢慎吾、小沢仁志、嘘とカメレオン(主題歌担当)とともに登場した。
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左から徳井優、柳沢慎吾、福士誠治、今野浩喜、小沢仁志
同作は土山しげるによる同名コミックを実写化。刑務所の部屋の者が順番にシャバで食べた一番美味しかった食い物の話をして、 最も旨そうな話をした者を勝者とするという勝負で、好みのおかずや甘いおやつの争奪戦を繰り広げる。
個性的なメンバーが集まり、司会の質問にも小沢が「つまんねえ質問だな」とつっこむなど、暴走気味の会見に。福士は「いつもこういう感じの現場で、なかなか『よーい、スタート』がかからない状況でもある」と苦笑した。
特に柳沢は「自慢のリップクリームを塗ったら長台詞を本番で間違えなかった」とリップクリームを取り出したり、甲子園の話が出るとサイレンの音を再現したりと、随所に持ちネタを入れ込み、終始大爆笑に。また、福士あての質問に柳沢が答えようとしたために、「今のはさすがに名指しなんで!」とつっこむなど、主演もたじたじとなっていた。
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リップクリームを塗る柳沢慎吾
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甲子園のサイレンの音を再現する柳沢慎吾
今野と徳井以外は特殊なカツラで坊主姿になったが、福士は「普段のカツラとちょっと違う材料でくっつけたりもするので、終わりが大変ですね。でも本当に坊主に見えませんか? 違和感なしに見えるところがさすが」と感心した様子。
また、1話でカレーが出てきたことから、カレーの食べ方へのこだわりを聞かれた福士が「ニンニクのチューブを1本入れる。男の胃袋をつかむカレーになりますよ」と紹介すると、すかさず小沢から「『男の胃袋をつかむ』ってことは、女に作らせてるのかお前は!」と指摘が入り、柳沢も「まさかそれ食べてその人と……!」とのっかるなど、収拾がつかなくなっていた。
会見が終わって共演者陣が退出すると、なぜか一人残った柳沢の独壇場に。プロデューサーが止めに来ると、「この人は昔テレビ東京のADだったの! 今はプロデューサー! ありがとうございます」とまさかの土下座。「ぜひみなさん、いっぱいいっぱい宣伝してください! いっぱい撮って待ち受け画面にしてください! きっといいことある! あばよ!」と去ったものの、司会が「大変楽しく、試される記者会見でした」と総括すると、「今、なんか俺のこと言った!? 悪口言ってなかった!?」と再度登場し、甲子園の見どころについて話しながら去っていった。
