たっぷりと寝ているはずなので、どうにも睡眠不足で体も重い。まだ、夏は始まったばかりなのに、これでは先が思いやられなあ……と感じている人もいるかもしれない。もしかすると問題は睡眠時間ではなく、"睡眠の質"なのかも。

今回は、マイナビニュースの男女会員504名に、「睡眠の質に満足しているか」を聞いてみた。

  • Q.睡眠の質について、満足していますか?

    Q.睡眠の質について、満足していますか?

Q.睡眠の質について、満足していますか?

  • 満足しているのは3割未満

    満足しているのは3割未満

はい 28.0%
いいえ 72.1%

■「睡眠の質に満足している」

「熟睡できている」

  • 「眠くなってきたら寝てるのですぐに寝れるし、途中に起きることがほとんどない」(45歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
  • 「1回も目覚めずに、一気に眠れているのでよいと思います」(50歳男性/設計/建築・土木関連技術職)
  • 「寝ているときは本当にぐっすり眠れていて、出勤中の電車もたまに寝過ごすほど深く眠れている」(39歳女性/百貨店/事務・企画・経営関連)
  • 「夢をあまり見ないので、ぐっすり眠れていると思います」(54歳男性/専門商社/営業関連)

「寝つきがよい」

  • 「3分持たず寝てしまう」(35歳女性/流通・チェーンストア/事務・企画・経営関連)
  • 「電気を切ったらすぐに寝れる」(36歳男性/専門店/販売・サービス関連)
  • 「毎日疲れているからなのか、布団に入るなりすんなりと眠りにつくので、そのことに関しては満足している」(36歳男性/その他メーカー/事務・企画・経営関連)

「目覚めがよい/疲れが取れる」

  • 「すっきり目覚めるし、昼間に眠気を感じることもない」(46歳女性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
  • 「眠れないことはほぼなく、目覚ましが鳴る少し前に1度目が覚める」(24歳女性/ガラス・化学・石油/事務・企画・経営関連)
  • 「夜明けになると太陽光で自然と眼が覚めるので、気分が良い」(28歳女性/広告・出版・印刷/事務・企画・経営関連)
  • 「疲れが取れている」(54歳男性/システムインテグレータ/事務・企画・経営関連)

「その他」

  • 「ラジオを聴いて、ぐっすり寝れます」(47歳男性/その他/専門サービス関連)
  • 「今のところ、睡眠サイクルがいいみたいです」(64歳男性/公益・特殊・独立行政法人/公共サービス関連)
  • 「ヨガのお陰だと思っています」(63歳男性/その他/専門職関連)
  • 「睡眠薬を飲んでいるので」(23歳女性/繊維・アパレル/販売・サービス関連)
  • 「寝る前には、スマホを見ないようにしている」(30歳女性/農林・水産/営業関連)
  • 「睡眠前に読書をして、眠気が襲ってきてから寝るようにしているので」(33歳男性/サービス/販売・サービス関連)
  • 「毎日の就寝時刻と起床時刻を変えないようにしていることもよいのかもしれません。入浴時刻なども極力一定にしています。心理的には、その日やる予定だったことを片付けておくこと、翌日やるべきことを整理しておくことが大切だと思っています」(54歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
  • 「お酒飲んで寝ているので、本当はあまり良くないかも」(51歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)

■「睡眠の質に満足していない」

「眠りが浅い/頻繁に目が覚める」

  • 「途中、1回ないし2回起きることが不満です。できれば起きずに眠りたいと思います」(50歳男性/医療・福祉・介護サービス) ・「1度起きてしまうとなかなか寝つけずに、うとうと状態が続いてしまい熟睡できない」(57歳男性/その他電気・電子関連/IT関連技術職)
  • 「睡眠が浅く、休日もほとんど同じ間隔で2回から3回は目が覚める」(32歳男性/専門店/技能工・運輸・設備関連)
  • 「昼間勤務はグッスリ寝れるけど、夜勤勤務はすぐ目が覚めてしまう」(60歳男性/農業協同組合/技能工・運輸・設備関連) ス/専門サービス関連)
  • 「夜中のだいたい決まった時間に目が覚め、それが習慣になってしまった」(59歳女性/医療用機器・医療関連/専門サービス関連)
  • 「ノンレム睡眠の時間が少ないように思う」(55歳男性/不動産/営業関連)

「寝覚めがすっきりしない/疲労感が残る」

  • 「睡眠時間の長さの割には寝起きが悪く、体が重いと感じることかある」(37歳女性/サービス/事務・企画・経営関連)
  • 「起きた時に疲れがぜんぜん取れていないので、ぐっすり眠れていないと思う」(36歳女性/サービス/事務・企画・経営関連)
  • 「疲れが抜けにくい、日中眠くなるなどの症状を感じている」(34歳男性/広告・出版・印刷/事務・企画・経営関連)
  • 「鼻づまりで起きることがある。朝起きた時に、眠気や倦怠感が強い」(27歳男性/輸送用機器/事務・企画・経営関連)
  • 「時間は足りていると思うのに、疲れが取れない」(44歳女性/物流・倉庫/事務・企画・経営関連)
  • 「質が上がれば少しの睡眠でも疲れが取れると聞いたので、上げられるならもっと上げたい」(31歳男性/輸送用機器/技能工・運輸・設備関連)

「寝つきが悪い」

  • 「たまに布団に入ってから、何時間も眠れないときがある」(34歳女性/教育/専門サービス関連)
  • 「寝つきが悪く、寝不足を感じている」(38歳男性/文具・事務機器関連/技能工・運輸・設備関連)
  • 「体は疲れていて寝たいのに、なかなか寝つけないときがある」(33歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)

「夢を見る/寝汗をかく」

  • 「悪夢からの寝汗」(56歳男性/その他/その他・専業主婦等)
  • 「寝汗をかいたり、何度も目が覚めてしまうことがある。理由は多分、仕事のことを考えながら眠りにつくからだと思う」(45歳男性/総合商社/事務・企画・経営関連)
  • 「夢を見ることなく睡眠したい!」(58歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

「寝る前にスマホなどをいじってしまう」

  • 「夜、スマホは悪いのはわかっているが、やめられない」(60歳男性/公益・特殊・独立行政法人/IT関連技術職)
  • 「寝る前はパソコン、スマホを使用している。そのせいか、深い眠りにつけない」(52歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)
  • 「パソコンやテレビで寝つきが悪い」(48歳男性/住宅・建材・エクステリア/営業関連)

「子どもや物音などに起こされる」

  • 「朝方、新聞屋バイクでうっすら起こされる時がある」(53歳男性/その他電気・電子関連/メカトロ関連技術職)
  • 「小さな子どもと寝るので寝返りを打つことができず、身体が痛くなることがある」(43歳女性/広告・出版・印刷/事務・企画・経営関連)
  • 「リビング横に寝ているので、起きる前から音で目が覚めてしまう」(47歳男性/専門店/販売・サービス関連)
  • 「夜勤で帰ってきて昼間寝るので、雑音などが気になってしっかり眠れない」(40歳男性/半導体・電子・電気機器/技能工・運輸・設備関連)
  • 「犬と寝るので、夜中に起こされる」(47歳女性/鉱業・金属製品・鉄鋼/事務・企画・経営関連)

「寝具が合わない」

  • 「寝具がいまいち体と合っていない。特に枕が、自分に合うものを選べていない」(42歳男性/サービス/専門サービス関連)
  • 「布団がフワフワじゃないから、次の日に体で痛いところがある」(39歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
  • 「自分に合った枕がなく、睡眠中、肩が痛くて起きたり、不快な睡眠だと感じている」38歳女性/不動産/事務・企画・経営関連)

「暑くて眠れない」

  • 「エアコンをつけてないと寝られない」(43歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
  • 「寒暖に敏感なため」(61歳男性/銀行/事務・企画・経営関連)
  • 「最近は暑いせいか、夜中に目が覚めてしまう」(28歳女性/ガラス・化学・石油/事務・企画・経営関連) ・「夏場は蒸し暑いため、寝苦しくて目が覚めてしまい、朝までぐっすりと眠ることができない」(47歳男性/流通・チェーンストア/IT関連技術職)

「その他」

  • 「いびきをかくせいで、睡眠の質が悪いと思う」(40歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
  • 「睡眠時無呼吸症候群なので、専用の治療器具を使わないといけないのが負担を感じる」(49歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
  • 「ダイエット中のため、お腹が減って目が覚め、その後は眠ることができなくなる」(47歳男性/流通・チェーンストア/IT関連技術職)
  • 「更年期で、ホットフラッシュがきつい」(50歳女性/医療・福祉・介護サービス/事務・企画・経営関連)
  • 「夜勤と日勤との合間で、睡眠時間が均一化しない」(38歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
  • 「10年くらい前から睡眠障害であり、医者から睡眠導入剤を処方してもらい眠りに就いている。薬には強いものと弱いものがあるが、今は弱いものを主として、頓服として強いものも処方してもらって眠れている」(40歳男性/教育/公共サービス関連)

■総評

調査の結果、睡眠の質について満足している人は28.0%と、3割に満たなかった。7割を超える72%の人は、現状の睡眠の質に満足していないという結果となった。

睡眠の質に満足している理由(複数回答あり)としては、「熟睡できている」が51.1%で最多となった。以下、「寝つきがよい」が17.7%、「なんとなく、そう感じている」が10.6%、「目覚めがよい/疲れが取れる」が8.5%と続いた。「その他」は12.8%、「特になし/回答なし」は8.5%だった。

睡眠の質に満足している人は、睡眠の「寝つき・熟睡・目覚め」という大きな流れの中のいずれか、あるいはすべてで良質な体験をしている。特に、一度就寝したら頻繁に目覚めることのない「熟睡」は、睡眠の満足感を高める重要な様子になるようだ。

また「なんとなく、そう感じている」という意見も1割程度あり、睡眠不足などの具体的な問題がない限り、普段は特に睡眠の質は意識されることはないということだろうか。「その他」では、「就寝前に読書や音楽鑑賞、運動などをしている」「スマホなど見ないようにしている」「睡眠薬を飲んでいる」「規則正しい睡眠習慣になっている」などの意見が寄せられたが、これらは質の高い睡眠を得るためのテクニックといった方がいいかもしれない。

一方の、睡眠の質に満足していない理由(複数回答あり)は、1位「眠りが浅い/頻繁に目が覚める」(48.5%)、2位「寝覚めがすっきりしない/疲労感が残る」(16.0%)、3位「寝つきが悪い」(5.8%)、4位「夢を見る/寝汗をかく」(4.7%)、5位「子どもや物音などに起こされる」(4.4%)、6位「寝る前にスマフォなどをいじってしまう」(3.9%)、7位「寝具が合わない」(3.0%)、8位「暑くて寝られない」(2.5%)という順位となった。「その他」は8.0%、「特になし/回答なし」は8.8%だった。

こちらの上位3つは、先に挙げた満足している理由の上位の、ちょうど裏返しとなっている。睡眠の「寝つき・熟睡・目覚め」の流れが損なわれており、特に半数近くが指摘した「眠りが浅い/頻繁に目が覚める」では熟睡できない、あるいは睡眠が持続しないという切実な悩みが綴られている。5位以下は、それぞれが熟睡できない原因の指摘にもなっていて、これらを解消することで安眠を得られる、というヒントともいえそうだ。

睡眠を取るにあたっては、時間もそうだが質的な部分にも気を配る必要がある。浅く、途切れがちな睡眠では体の疲れも取りきれず、翌日の思考も鈍くなりがちだ。暑さが増し、ますます寝苦しくなるこれからの季節。食事や運動などの健康管理と快適な睡眠で、ぜひとも無事に乗り切りたいものだ。

調査時期: 2018年6月5日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 504人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません