アイドルグループ・ジャニーズWESTの重岡大毅と神山智洋によるW主演ドラマ『宇宙(そら)を駆けるよだか』(8月1日より配信)のポスタービジュアルと予告編が14日、公開された。

  • 『宇宙を駆けるよだか』

    『宇宙を駆けるよだか』

同作は『このマンガがすごい!2016』(宝島社)オンナ編にて第5位にランクインした、漫画家・川端志季の同名コミックを実写化。幼馴染みである公史郎(神山)から告白され、つき合うことになったあゆみ(清原果耶)は、初デートの日、醜い容姿のクラスメイト・然子(富田望生)と体が入れ替わってしまう。2人の入れ替わりに気づいてくれた火賀(重岡)に支えられ、元に戻る方法を探す。

ポスタービジュアルには、同作の舞台である街の名物であり、物語のキーとなる赤い月=赤月が大きく映し出され、火賀と公史郎、あゆみと然子がそれぞれの手を合わせるようにシンメトリーに配置された。体が入れ替わってしまう物語、そして火賀と公史郎、あゆみと然子が対照的な存在であることなどが暗に表現されている。

予告編では、緊迫した内容が明らかに。幼馴染で仲の良い火賀、公史郎、あゆみの3人だが、空に赤い月が浮かぶ白昼、然子があゆみに姿を見せながらビルの屋上から飛び降りることによって、体が入れ替わってしまう。

周りに信じてもらえず苦しむあゆみに「どんな姿をしてても分かるよ」と”頭ポンポン”をする火賀、「俺が好きなのはあゆみちゃんの顔だ」と冷たく言い放つ公史郎と2人の対応は分かれ、“外見か、中身か”という命題がつきつけられる。さらに、公史郎が火賀を屋上から突き落とそうとする衝撃的な場面も。最後には火賀が、然子の姿をしたあゆみを力強く抱き締め、「心配するな! 俺が絶対お前の体取り返したる!」と言い放つ。

予告編にも登場する主題歌は、ジャニーズWESTによる書き下ろし新曲「アカツキ」に決定。既に7日OAの文化放送『レコメン!』にて情報のみが発表されていたが、このたび音源の一部が解禁となった。

重岡大毅コメント

まずは曲名が「アカツキ」と聞いてびっくり! 歌詞にも“レプリカ”みたいなドラマにリンクするワードが入っていますし、作品に合っていますね。 “外見か、中身か”というテーマに迫っていくストーリーで、サスペンス要素あり、どんでん返しもあり、ハラハラ観られるし、見た後に自分なりの思いが沸き上がってくると思います。是非主題歌と一緒に楽しんでいただきたいです!

神山智洋コメント

作詞家の方が、原作を読んで書き下ろしてくださったので、ストーリーやキャラクターにリンクしていますね。火賀、公史郎、あゆみ、然子の4人に共通しているのは、みんな誰かが好きだということですが、「アカツキ」は、そんな4人のどのキャラクター視点でも聴ける曲だと思います! ファンの方はもちろん、僕たちの演技を初めてご覧になる方にも、この世界に入り込んでいく僕らの姿を見て楽しんでいただきたいです。