マツダは7月26日、小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター」および「マツダ ロードスター RF」に進化したガソリンエンジンを搭載するとともに、特別仕様車「Caramel Top(キャラメル・トップ)」を新たに「マツダ ロードスター」に設定して、全国のマツダ販売店を通じて発売する。

  • 「マツダ ロードスター RF」 VS

    「マツダ ロードスター RF」 VS

今回の改良では、新技術を採用したガソリンエンジンの搭載により、これまで以上に人間の感覚に合った上質にして気持ちのよい人馬一体の走りを目指したという。「ロードスター RF」に搭載するガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」は、トルク特性を大幅に見直し、回転系部品の軽量化、高性能化に合わせたエンジンサウンドの変更などにより、高い加速度のまま、よどみなく吹き上がる軽快かつ爽快な伸び感を提供している。

「ロードスター」に搭載するガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」は、気持ちの良い加速感はそのままに、より人間の感覚に合った走りを実現するとともに、燃焼システムの改善により環境・燃費性能を向上させた。

  • 「マツダ ロードスター」特別仕様車「Caramel Top」

    「マツダ ロードスター」特別仕様車「Caramel Top」

特別仕様車「Caramel Top」では、ブラウン色の幌と、新色スポーツタンのレザーシートを備えたインテリアを採用し、これまでのロードスターとは一味違う個性的で上品なカラーコーディネーションに。

また、安心して運転を楽しむための環境づくりとして、先進安全技術の「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」に加え、「車線逸脱警報システム(LDWS)」、先進ライトを全機種で標準装備。今回の商品改良により、同社は国内で販売する主要7車種全てにおいて経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「サポカーS・ワイド」に該当することとなった。