俳優の坂上忍がMCを務めるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00～)では、きょう31日の放送で、チリ人女性のアニータ・アルバラードさんと、山辺節子受刑者を直撃取材する。
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坂上忍=フジテレビ提供
今回は「平成・女の事件簿SP」と題して放送。アニータさんは、24歳の時に青森県住宅供給公社に勤める日本人男性と結婚し、夫から毎月1,000万円のお小遣いをもらっていたとされるが、その金は、公社の預金を横領していたもので、総額14億5,000万円超。母国のチリに大豪邸を建てたり、インタビューに対して「私は分からない。私に責任はない」などと発言して、当時注目を集めた。
番組では、現在、チリのテレビ番組で人気の視聴者のお悩みを解決するコーナーなどで活躍中の彼女を直撃。インタビューすると、45歳になった現在のアニータさんの男性関係や、夫の横領によって得た大金の行方などが次々と明らかになる。そして、インタビューの最後で、日本人に対して言いたいことを聞くと、彼女の口から衝撃的な言葉が飛び出す。
山辺節子受刑者=同
一方、「つなぎ融資の女王」として、懲役7年の実刑判決を受けた山辺受刑者は、実年齢62歳(当時)ながら、年齢を38歳と偽って複数の若い男性と交際し、架空の投資話で総額27億円とも言われる詐欺を働いたことで話題に。番組では、彼女が通っていたホストクラブの店員や、彼女に1億円を預けたという被害者などに独自取材を敢行するほか、熊本の拘置所で元刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が接見した内容を元に、ドキュメンタリードラマ化する。
接見では、「私が使ったのは4億円ちょっと、残りの20億円は…」など、これまで表に出てきていない新証言も。小川氏は、接見中に彼女がぼろぼろと涙をこぼしたエピソードを披露する。
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