演出家でタレントのテリー伊藤が20日、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)に生出演。急性心不全のため16日に死去した歌手の西城秀樹さん(享年63)のエピソードを明かした。

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西城秀樹さん

テリーは27歳のときに、演出を手掛けていた番組のどっきり企画に西城さんが出演したことがきっかけで食事に行き、それ以来親交を深めてきたという。

「脳梗塞で倒れたあとも、年間80カ所でコンサートをやった。トップスターは、最初出てきて、最後出る。間の2時間くらいは控え室で待っている。あの状況の中でそれができる、それに対して全然文句も言わない。それもすごいと思う」と西城さんの人柄を称えた。

そして、還暦を迎えた西城さんと会ったときに、西城さんから「実はね、テリーさん。山口百恵ちゃんが僕のこと好きだったんだよ。ラブレターもらった」と、百恵さんからラブレターをもらった秘話を明かされたという。

付き合ったのかテリーが聞くと、「いや、俺はその頃、あんまり女の子に気がなかったし、格好悪いと思って」と返し、テリーが「そのラブレターちょうだい」とふざけると、「いやー、なくしちゃったんだよな。お宝だったよな」と明かしたという。

テリーは「そういうことをおもしろおかしくしゃべってくれたんですけど、それくらい当時の芸能人の女の子たちがみんな憧れていましたよ」と西城さんの当時の人気ぶりを振り返った。