JR京都線、神戸線を走る普通電車

2018年3月17日のダイヤ改正と同時に、JR西日本は「JR総持寺(じぇいあーるそうじじ・摂津富田~茨木間)」、「衣摺加美北(きずりかみきた・JR長瀬~新加美間)」と、2カ所の新駅を開業させた。同社は京阪神エリアを中心に積極的に駅を増やしていく方針を採っている。

JR京都線・JR神戸線の京都~大阪~神戸間に限ってみても、JR西日本は発足後、以下のように駅を新設してきた。かっこ内は、隣りの既存駅との距離である。

・甲南山手:1996年10月1日開業(芦屋1.4km・摂津本山1.5km)

・さくら夙川:2007年3月18日開業(西宮1.5km・芦屋2.3km)

・島本:2008年3月15日開業(山崎2.2km・高槻5.3km)

・桂川:2008年10月18日開業(西大路2.8km・向日町1.1km)

・摩耶:2016年3月26日開業(六甲道1.4km・灘0.9km)

・JR総持寺:2018年3月17日開業(摂津富田1.7km・茨木2.0km)

  • 左:2018年3月に開業したばかりのJR総持寺駅(茨木市)。駅前広場は地元自治体が整備した。右:近年、開業した新駅は、ホーム1面だけのシンプルな駅が多い(JR総持寺駅)

  • 左:JR西日本の新駅は、駅間距離が長いところへ地元の要望もあって、多数設置されている。基本的に普通のみが停車(摩耶駅)。右:桂川駅(京都市南区)の駅前には、工場跡地の再開発による巨大ショッピングセンターが立地。利用客の増加が著しい

  • 左:島本駅(大阪府三島郡島本町)は、京阪神間ではもっとも駅間距離が長かった山崎~高槻間に新設。右:甲南山手駅(神戸市東灘区)の開業は、阪神・淡路大震災からの復興事業の一環でもあった

ほかにも例えば、姫路地区では2005年にひめじ別所、2008年にはりま勝原、2016年に東姫路と立て続けに駅を新設。JR神戸線では2008年に須磨海浜公園(鷹取~須磨間)が開業。現在、嵯峨野線京都~丹波口間に、2019年春開業予定で新駅を建設中といったぐあいである。