歌手の広瀬香美が、9日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(毎週水曜22:00~)に出演し、過去の暗黒時代を初告白した。

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    自宅でボイストレーニングを行う広瀬香美=フジテレビ提供

"冬ソングの女王"と呼ばれる広瀬だが、冬以外には何をしているのかを検証すべく、番組は私生活に密着。米・ロサンゼルスの超高級住宅街にある豪邸にテレビ初潜入し、生活の全てを歌の練習にささげる超ストイック生活に密着した。

そんな中、4歳のときから、母親が絶対音感を付けさせようと音感教育のスクールに通っていたそうで、「世の中の音、雑音が、"ドレミ"に変換しちゃうんです」と説明。それを聞いたスタッフが「雑音が?」と確認すると、その問いかけが「ドミミミミ」に聞こえるといい、その後も「あーなるほど」→「レーファファファファ」、「あ!そうなんですね」→「レ!ソレレレレ」と即座に変換していった。

しかし、その能力によって「全部階名でしゃべってたから、すごくイジメられてました」と、つらい経験をした過去を告白。取り柄だった音楽の道に進むことを決意して音楽大学に進学するも、そこで壁にぶち当たり、「本場の音楽を学ぶため」という名目で、逃げるように海外留学したのだという。

だが、その留学先のロサンゼルスで、広瀬に転機が訪れたそう。「日本では違いを許さないというか、同じじゃないとイジメられたりするけど、ここ(ロス)に来ると、全然They don't care(ほっといてくれる)だから、いつまででも引きこもってもいいし、いくらでも表現してもいい。LAが私を変えてくれました」と笑顔で振り返った。

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(C)フジテレビ