俳優の斎藤工が、女優の永野芽郁がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)に、映画監督役で出演することが27日、明らかになった。

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斎藤工

このたび「人生・怒涛編」の新たな出演者が発表された。斎藤は、鈴愛(永野)が東京で出会う魅惑の“だめんず”たちの一人、映画監督の元住吉祥平を演じる。

元住吉は、芸術家肌の映画監督で「クールフラット」という事務所を細々と運営している。4年前『追憶のかたつむり』という作品で海外の映画賞を受賞するものの、その後不況のあおりもあって一向に新作が撮れずにきた。2年前に突然事務所に転がり込んできた涼次を弟のようにかわいがっているが……という役どころだ。

斎藤は「『半分、青い。』の素敵な世界の中で全く他人とは思えず心から肯定と否定を注げる元住吉祥平として生きられる事の喜びはひとしおです」と喜び、「魅力あふれる共演者方・制作チーム方の一部として襟を正し共に物語を紡げたらと思います」と意気込んでいる。

斎藤のほか、魅惑の“だめんず”として間宮祥太朗と嶋田久作も出演。間宮は、元住吉(斎藤)が運営する映画会社「クールフラット」の助監督で、元住吉の家に居候中の森山涼次を演じ、嶋田は「100円ショップ大納言」の雇われ店長を演じる。また、「100円ショップ大納言」のオーナー三姉妹、"三オバ"こと藤村三姉妹は、藤村家次女・光江役にキムラ緑子、三女・麦役に麻生祐未、四女・めあり役に須藤理沙が決定した。

4月2日から9月29日まで全156回を放送する同ドラマは、人気脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描く。

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(C)NHK