AIRDO(エア・ドゥ)は4月26日、客室乗務員の契約社員制度を見直し、長期雇用(正社員)制度に変更することを発表した。今回の方針により、現在在籍する約100人の契約制度客室乗務員については、10月より正社員への雇用形態変更を予定しており、10月以降に新たに入社する客室乗務員へも長期雇用(正社員)制度を提供する準備を進める。

  • 10月より正社員への雇用形態変更を予定

    10月より正社員への雇用形態変更を予定

エア・ドゥは1998年の客室乗務員第1期生採用時から契約社員制度を設けているが、従来にも増して働き甲斐を感じられる就業環境の整備を図るため、今回の方針を決定した。

エア・ドゥは経営戦略のひとつとして、「個の人財力強化を図りつつ、より一層働きやすい環境を構築し、『次の飛躍』へと繋げる」を掲げている。今回の雇用契約の変更を契機に、さらに全社一丸となってビジョンである「"北海道の翼"にふさわしいオンリーワンエアライン」の具現化に向けた取り組みを進めていく。

なお、グランドスタッフ(空港係員)においては、先行して2018年4月より、長期雇用(正社員)制度への変更を実施している。