俳優の池松壮亮が主演を務めるテレビ東京系ドラマ25『宮本から君へ』(毎週金曜24:52〜)の第2話が13日深夜、放送される。

  • 池松壮亮

    池松壮亮

同作は1990 年から1994年まで講談社「モーニング」にて連載され、1992年に第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した新井英樹のコミックを実写化。文具メーカー「マルキタ」の新人社員、恋にも仕事にも不器用な宮本浩(池松)の物語を描く。監督・脚本は映画『ディストラクション・ベイビーズ』で注目を集める真利子哲也監督が務める。

6日に放送された初回の視聴率は2.9%(ビデオリサーチ調べ・世帯・関東地区))で、同枠初回としては最高視聴率となる好スタートを切った同作。「ネットもテレ東」や「TVer」での見逃し配信も行っている。

この先第1話ネタバレあり

第1話では、新入社員の宮本が、通勤中に一目惚れした自動車会社の受付嬢・甲田美沙子(華村あすか)に勇気を出して声をかけた宮本が合コンを行うことになり浮かれていたが、美沙子の友人・茂垣裕奈(三浦透子)を紹介されてしまった上に、ハプニングで宮本の名前が書いてあるコンドームがフルーツポンチに浮かんでしまう……という展開に。

第2話では"フルーツポンチ事件"から数日後、気まずさから美沙子と会わぬよう時間をずらして通勤していた宮本の姿が描かれる。会社では、岡崎部長(古舘寛治)に得意先の文具店へ2カ月顔を出していない事がバレ、慌てて謝りに行くが、激怒する店長に営業職としてあるまじき言葉を放ってしまう。そんな中、宮本は合コンで出会った裕奈と夜の渋谷で遭遇する。