俳優の池松壮亮が主演を務めるテレビ東京系新ドラマ25『宮本から君へ』(4月6日スタート 毎週金曜24:52〜)の追加出演者が15日、明らかになった。
-
上段左から柄本時生、池松壮亮、華村あすか。下段左から星田英利、古舘寛治、新名基浩。
同作は1990 年から1994年まで講談社「モーニング」にて連載され、1992年に第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した新井英樹のコミックを実写化。文具メーカー「マルキタ」の新人社員、恋にも仕事にも不器用な宮本浩(池松)が営業として、人間として、成長していく青春ストーリーとなる。監督・脚本は映画『ディストラクション・ベイビーズ』で注目を集める真利子哲也監督が務める。
主人公の宮本浩の同期でありよい相談相手でもある、関西弁がトレードマークの田島薫役に柄本時生、宮本や田島の上司でマルキタ営業部の課長・小田三紀彦役に星田英利が決定。柄本は「今の平成という世の中とは真逆の、暑苦しくて鬱陶しいくらいに図々しい作品になっております」と作品を表し、星田は「撮影終わりに2人でご飯を食べた時、池松くんから『星田さんの小田さん、すっごいいいんですよ』と言われた時は本当に嬉しかった」とエピソードを披露した。
自動車メーカー・ トヨサンの受付嬢で、宮本が駅のホームで一目ぼれをする美しい女性・甲田美沙子役には、グラビアアイドルとして注目を受ける華村あすかが決定。「この素敵な機会を無駄にせず、自分の今出来る全てを出し切って正面からぶつ かっていこう! と思い、撮影に臨ませて頂きました」と語り、「目が離せなくなる、そんな気持ちを観て感じて頂けたらと思います」とメッセージを送った。
さらに、とぼけた性格で度々周囲をイラつかせる同期・大芝役に新名基浩、いつも宮本の尻拭いをするマルキタ営業部・岡崎部長役に古舘寛治と、個性豊かな俳優陣が出演する。
(C)「宮本から君へ」製作委員会
