アイドルグループ・AKB48の横山由依がこのほど、初の連続ドラマ主演を務めるカンテレ『はんなりギロリの頼子さん』(4月24日スタート、毎週火曜深夜1:25~、全4話 ※関西ローカル)のクランクアップを迎えた。

  • 001のalt要素

    『はんなりギロリの頼子さん』原作漫画(右がコラボ帯)

このドラマはWEB限定コミックから話題となり、16年に待望の単行本化された同タイトルの原作コミックに、新たな登場人物・脚本を加えたもの。世界遺産から徒歩2分に位置するたばこ屋を舞台とし、"よそさんが嫌いで意地悪"だが、"実は不器用で心優しい"京都人というたばこ屋の看板娘である主人公・新堂頼子(横山)を通して、京都の名所や文化・習慣を描く。

クランクアップを迎えた横山は「連続ドラマ初主演ということで緊張していましたが、皆さんが現場で明るく優しくしてくださったので、無事にやりきることがでいました」とコメント。「この撮影の10日間は本当にめちゃめちゃ楽しかったので、これからももっともっと頑張って、もっともっと売れて、また皆さまとお仕事できるように頑張ります!」と意気込んだ。

また、横山演じる頼子さんが、原作漫画の単行本の全面帯になって登場するコラボ企画を実施。単行本とほぼ同じ上下幅の帯に、実写化した横山バージョンの頼子さんを融合させたデザインになっている。頼子は、目つきが悪く無愛想で、すぐ人を"ギロリ"と睨んでしまう京女だが、同じ京都出身の横山は「私も目がきつい印象を持たれてしまうのがコンプレックスなので、目つきのせいで勘違いされてしまう感じが共感できました」と語った。

そして、主題歌には、京都出身バンド・Qyotoが書き下ろした新曲「君と僕とアクロス・ザ・ユニバース」が決定。「原作や台本を読ませて頂き、不器用だけど実は心温かい京都人の一面、そこから生まれる男女の距離感やもどかしさを歌詞に描きました」と話している。

  • 002のalt要素

    Qyoto