アイドルグループ・AKB48の横山由依が、カンテレのドキュメントバラエティ番組『ヒルスパ! 〇〇発東京行き』(26日15:00~16:30 ※関西ローカル)の収録に参加し、上京の思い出を振り返った。

AKB48の横山由依=カンテレ提供

この番組は、大阪の高速バス乗り場で「一緒に上京させてもらってもいいですか?」と交渉して同行し、上京への思いを聞きながら、東京に着いてからも密着していくもの。

京都出身で、自身もデビュー当時は夜行バスで東京に通っていたという横山は「重なる部分がある人もいて、私もワクワクした気持ちと不安な気持ちと色んな気持ちを持ちながらバスに乗ってたな~とか、寝れる日もあれば、寝られずに窓の外を眺めている日もあったな~っていうのを思い出しました」と振り返る。

東京に拠点を移すときは、仲の良かった友人が京都駅まで見送りに来て手紙も渡してくれたといい、「恥ずかしくないようにやらないといけないし、もう戻ってこれないなと思いました」と覚悟したそう。AKBグループの地方出身者に対しては「やっぱりちょっと気にしちゃうと言いますか。その子たちも地元に戻れない気持ちで来ているんだなと思うと、一段と思い入れが強くなり、応援したいなと思います」と心境を明かした。

MCの陣内智則は、VTRを見て「本当に初心に帰るというか、夢を追いかけてた自分に戻らされた気持ちでワクワクしたし、ドキドキも大きかったですね」と感想。パネラーの秋野暢子は「色んな人の色んな人生を同じ気持ちで味わえる番組だと思います」、銀シャリの橋本直は「見やすくて、しかも重厚な人間ドラマになってると思います」、鰻和弘は「ずっと見れるテレビ番組やと思います!」とアピールした。