AKB48グループ総監督の横山由依が4月スタートの新ドラマ『はんなりギロリの頼子さん』(カンテレで深夜放送、全4話 ※関西ローカル)で主演を務めることが27日、明らかになった。横山にとって初の連続ドラマ主演となる。

  • 横山由依

    横山由依 -カンテレ提供

このドラマはWEB限定コミックから話題となり、16年に待望の単行本化された同タイトルの原作コミックに、新たな登場人物・脚本を加えたもの。世界遺産から徒歩2分に位置するたばこ屋を舞台とし、"よそさんが嫌いで意地悪"だが、"実は不器用で心優しい"京都人というたばこ屋の看板娘である主人公・新堂頼子(横山)を通して、京都の名所や文化・習慣を描く、ハートフル観光地ドラマだ。

今回、初主演となる横山は「正直とても驚きましたが、うれしかったです。連続ドラマ初主演なので、私でいいのかな? と思いました」と率直な感想を述べる。さらに自身も京都府出身であることから、演じる頼子についても「私も目がきつい印象を持たれてしまうのがコンプレックスなので、頼子さんが目つきのせいで勘違いされてしまう感じが共感できました」とのこと。

また、13年7月からカンテレで毎月1回放送されている『横山由依(AKB48)がはんなり巡る 京都いろどり日記』で、京都の魅力を伝えている横山。ドラマのロケ地の中には、以前に『京都いろどり日記』で訪れたところもあるようで、「お母さんが『久しぶり!』って話しかけてくださったりしました」というエピソードも披露した。

ドラマの見どころについては、「京都のしきたりや文化を知っていただけるし、京都の街並みがたくさん出てくるところです。ちょっとした恋のお話もあるので、キュンってしていただけると思います」と語った。

  • 左から中尾暢樹、横山由依
  • 左から中尾暢樹、横山由依
  • 左から横山由依、中尾暢樹
  • 横山由依
  • 横山由依
  • 中尾暢樹