TVアニメ『フレームアームズ・ガール』のイベント「フレームアームズ・ガール LIVE SHOW! 若葉女子高文化祭~後夜祭~」が1月13日、東京・白金高輪 SELENE b2にて開催された。出演者は轟雷役の佳穂成美、スティレット役の綾瀬有、バーゼラルド役の長江里加、アーキテクト役の山村響、フレズヴェルク役の阿部里果。

  • 「フレームアームズ・ガール LIVE SHOW! 若葉女子高文化祭~後夜祭~」

本イベントは、昨年10月に行われた「フレームアームズ・ガール LIVE SHOW! 若葉女子高文化祭~Autumn~」の後夜祭という位置づけとなり、前回出演できなかった長江が満を持して出演。それだけにキャスト陣もファンもイベントへの熱は高く、当初一公演だけを予定していた本イベントは、追加公演が開かれるまでになった。今回はその追加公演である夜の部をレポートしていく。

さっそく行われた最初のコーナーは「パラレルシーンでセッションゴー!!」。アニメ本編で描かれたストーリーとはちょっと違う、どこか別の世界に存在するであろうパラレルワールドの『フレームアームズ・ガール』をアフレコで表現していくコーナー。

第5話のアーキテクトが起動するシーンでは、その「起動時の震え」を「震える子鹿」のモノマネとして表現したり、第11話の銭湯シーンでは轟雷がつぶあんよりこしあん派を告白したりといった、本編で絶対に観られないFAガールたちが描かれた。ちなみに登場キャストのなかでは、綾瀬だけがこしあん派でほか全員がつぶあん派という事実が明かされた。しかし綾瀬は、おしるこに関してはつぶあん派だということも、強く強調していた。

続いては佳穂、綾瀬、長江の3人がパーソナリティを務めるwebラジオ「ラジオ フレームアームズ・ガール」の公開録音をはさみ、本イベントのメインコーナーともいえる「僕たちのミス若葉女子高コンテスト」が行われた。投稿者たちの自慢のFAガールたちをステージ上で表彰していくといったコーナーだ。

投稿されたFAガールたちはかなりの力作ぞろいで、選定するキャストたちもかなり熱が入っていた様子だった。表彰作を紹介する前には、キャスト陣のFAガールについてのトークも行われた。どういったFAガールを作りたいかといった話では、プラモデル好きの長江は「キャンディ塗装」について熱くトークを繰り広げる。技術的な長江とは対照的だったのが阿部。ミリタリー好きな阿部は、迷彩模様でガスマスクを装着したFAガールを作ってみたい、と愛を爆発させていた。なお、受賞作品は記事最後に紹介していく。

ミスコンが終わったあとはライブコーナーだ。まずは佳穂、綾瀬、長江による「あおげば愛しいフルフルDAYS」。前回のイベントでは長江がいなかったため佳穂と綾瀬のペアで歌唱しており、オリジナルメンバー3人で披露するのは今回がはじめて。佳穂と綾瀬は前回の歌唱時よりものびのびと歌っており、以前見られた緊張感は吹き飛んでいた。それは長江がステージに居てれくれるという心強さも十分にあってのことだろう。

続く山村の「祝福の歌」はますます神々しさを増し、山村と阿部は本日だけのオリジナルユニットとしてTVアニメOP曲「Tiny Tiny」をカバーしていく。最後は5人全員で「FULLSCRATCH LOVE」を熱唱。熱量と盛り上がりでこれまで以上のパフォーマンスを見せていった。

大声援に囲まれながら後夜祭も終わりを迎える。MCではそれぞれ、思いの丈をぶつけ、最後には全員で手をつなぎ、生声で会場中に感謝のことばを響かせ、本イベントは終了した。

以下、ミス若葉女子高コンテスト受賞作品の一部を紹介する。

●轟雷賞

●スティレット賞・川口監督賞

●スティレット賞

●バーゼラルド賞

●アーキテクト賞

●フレズヴェルク賞

●その他紹介作品

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