アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が、5日に放送された日本テレビ系バラエティ特番『成功の遺伝史5』(20:00~22:54)に出演し、女優として大ブレイク中の元AKB48・川栄李奈についてコメントした。

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    指原莉乃(左)と川栄李奈

番組では、さまざまな分野で活躍している成功者が、影響を受けた人物"遺伝史"を紹介。川栄は、"遺伝史"として俳優の光石研を挙げ、「1クールに2つ、3つやらせてもらうときっていっぱいいっぱいになってしまって、ちょっとブスッとしちゃったり」と余裕がなくなって悩んでいた時に出会った光石から「仕事に対して一番大切なものを教わりました」と打ち明けた。

そして、初共演した日本テレビ系ドラマ『フランケンシュタインの恋』でのエピソードを披露。川栄の演技になかなかOKが出ないときに、光石は何も言わず優しく微笑むだけだったそうで、川栄は「うれしかった」と振り返り、「お芝居は人から言われてやるものじゃない、自分の感覚でやるものだし正解もないから」と話した。

また、ほかの現場で「上脱いでもらっていいですか?」と言われてすぐ対応するなど、どんなことにもNOと言わない姿に感銘を受けたという。複数のドラマを掛け持ちしている光石に「忙しくないですか?」と質問すると、「俺なんか頑張んなきゃダメだし」と話していたことも明かした。

スタジオゲストの指原は、このVTRを見て「川栄は私の後輩なんですけど、CMとかで見てて1人で売れてふざけんなよって思ってたんですけど」と打ち明けて笑いを誘ってから、「苦労して彼女の今があるんだなと、改めて思いましたね」としみじみと語った。