俳優・鈴木亮平が主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 NHK総合20:00~20:45 BSプレミアム18:00~18:45)の第7話「背中の母」が18日に放送される。

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    『西郷どん』第7話「背中の母」

先週の第6話では、藩主・島津斉彬(渡辺謙)を御前相撲で投げ飛ばして投獄された吉之助(鈴木亮平)が謎の漂流者(劇団ひとり)を牢から救い出て逃亡。西郷家にかくまわれた漂流者は次第に心を開いていく。正助(瑛太)は、吉之助への思いを抱いたまま嫁入りの日が迫る糸(黒木華)に対し、漂流者から聞いたメリケンの話や好きな人に愛を伝えることが「ラブ」であることを伝え、吉之助への愛の告白を後押しする。

第7話では祖父・龍右衛門(大村崑)が亡くなり、母・満佐(松坂慶子)は、吉之助の嫁取りを急かすが、斉彬に伴い江戸に行きたい吉之助は結婚を拒否。しかし、父・吉兵衛(風間杜夫)から母が死病を患っていると聞かされ、母のために何ができるのかを考え始める。心痛める吉之助は、伊集院家より須賀(橋本愛)を嫁にもらうが、須賀は不器用で無愛想な嫁だった。そんな中、大山(北村有起哉)と俊斎(高橋光臣)の「江戸行き」が決まり、吉之助は人選から落ちたことを知る。

この第7話について、鈴木は番組公式サイトで「とにかく衝撃のドラマ」「吉之助にとって、つらく悲しい出来事がたくさん起こります。このドラマの西郷さんって、大切な何かを失うことで大きく成長していくと思うんですけど、そういう意味でも、いよいよ大人として責任を背負うときがやってくる。ひとりの人間としての心の成長がとっても丁寧に描かれていると思います」と説明。「なんと吉之助、ついにお嫁さんを迎えます! 橋本愛さん演じる須賀さんです。西郷家の空気感がガラリと変わりますよ。そして吉之助と須賀さんの関係がまたとっても複雑で……。どうぞこの先は、ドラマをご覧ください!!」と呼びかけている。