俳優の高橋一生が、一年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する「2018年第42回エランドール賞」の新人賞を受賞し1日、都内ホテルで行われた授賞式に出席。プレゼンターとして女優の柴咲コウがお祝いに駆けつけた。
高橋は、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』とTBS系ドラマ『カルテット』での演技が評価されての受賞に「心よりうれしく思っています」と喜び、「今までのお仕事の中でいろいろな出会いがあり、この2作品に出会えた。関わってくださったみなさんに心より感謝しています」と感謝。「2018年もかすまないように研鑽を積んでいきたい。高橋一生にこういう役をやらせてみようという想像力を刺激できるような俳優でいたいと思っています」と語った。
『おんな城主 直虎』で主演を務めた柴咲は、同作での高橋との共演を振り返って「理路整然と物事をきちっとはっきり捉えて表現される方だなと思っていたんですけど、それを上回る情熱、ほとばしる情熱が役に投影されていて本当に私も感化されました」と告白。「主演を務めさせていただいたんですが、裏では一生さんの役柄や表現力に支えられて引っ張っていただいたなという印象です」と高橋に感謝した。
さらに柴咲は「ずっと長く活躍されていますし、これからもっともっと俳優業界を引っ張っていただいて、もっともっと輝く俳優さんになっていただければと思います」とエールを送り、「また私も個人的にも共演したいなと思います」と伝えた。
■「2018年第42回エランドール賞」受賞者
●新人賞:TVガイド賞
高橋一生、門脇麦、竹内涼真、杉咲花、ムロツヨシ、吉岡里帆
●特別賞
『精霊の守り人』制作チーム(NHK)
『やすらぎの郷』制作チーム(テレビ朝日)
●プロデューサー賞
映画『三度目の殺人』松崎薫(フジテレビ)
テレビ『カルテット』土井裕泰・佐野亜裕美(TBS)
●プロデューサー奨励賞
映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』北島直明(日本テレビ)・小出真佐樹(ロボット)
テレビ『ひよっこ』菓子浩(NHK)
テレビ『奥様は、取り扱い注意』枝見洋子(日本テレビ)
●アクターズセミナー受賞者
小出薫、鈴木勝大、真凛、百瀬美鈴、谷口翔太、唯月ふうか