ジャストシステムは1月31日、「人工知能(AI)&ロボット 月次定点調査(2017年12月度)」の結果を発表した。調査期間は2017年12月31日~2018年1月4日、有効回答は15~69歳の個人1,100人。

7割以上が「将来、気象予報士はAIに置きかわる」

「商品やサービスの名称に『AI』や『人工知能』という言葉が含まれると、購入してみたいと思う」との設問に対し、「あてはまる(「ややあてはまる」含む)」と答えた割合は24.5%。また「商品やサービスの名称に『AI』や『人工知能』という言葉があると、より興味がわく」に「あてはまる」とした人は32.6%だった。

  • AIという言葉が購買に与える影響

自然や動物に関する職業について、将来、AIに置きかわると思うか尋ねたところ、「気象予報士」は71.5%、「フラワーコーディネーター」は41.7%、「ペットショップ店員」は40.0%が、「置きかわると思う(すべて+一部)」と回答した。

ホテルや旅行関連の職種の中で、将来、AIに置きかわってほしくないものを聞くと、「ウエディングプランナー」が43.2%でトップ。次いで「海外ツアーガイド」が39.3%、「ツアーコンダクター」が37.5%と続いた。

「商品やサービスの名称に『AI』や『人工知能』といった言葉があった場合に、よくわからないが、正確性がありそうだ」に「あてはまる」と答えた割合は38.1%だった。