1月19日に公開を迎えた実写映画『パディントン』の続編『パディントン2』より、パディントンが“刑務所一怖い”と恐れられている調理担当のナックルズを怒らせてしまう、一触即発の劇中シーンが公開された。

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    パディントン&ナックルズの一触即発の劇中シーン

ロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編となる本作。ルーシーおばさんの100歳の誕生日に世界に一つしかない飛び出す絵本をプレゼントしようと、パディントンは人生初のアルバイトに励む。ところが、絵本が何者かに盗まれる事件が発生し、パディントンは犯人に間違えられて逮捕されてしまい、パディントンとブラウン一家は絵本の謎と真犯人を暴こうと奮闘する。

映像では、ある日刑務所で、出された食事のマズさに驚いたパディントンが、調理方法についてアドバイスすべく、“刑務所一怖い”と恐れられる調理担当のナックルズに声をかける姿が映し出される。

パディントンは「あの…失礼ナックルズさん。お料理について一言」と紳士的な対応で接するものの、「文句をつけようってのか?」と喧嘩腰のナックルズ。否定するパディントンだが、「残念だ。文句や泣き言は大歓迎だぜ」というナックルズの言葉を素直すぎるがゆえに鵜呑みにしてしまい、「(ナックルズが作る料理は)砂のようだ、ボソボソだし…」とまさかのどストレートな言葉を放ち、さらにはカチカチに固くなったフランスパンを固すぎると言わんばかりにナックルズの頭に叩きつけるというとんでもない行動に出る。

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周りの囚人たちの顔が強張る中、パディントンの“素直すぎる”行動はさらにエスカレート。「メニューの見直しが必要です。予算はキツくても、ソースの工夫で…」と丁寧に話しながら手に取ったケチャップがナックルズのエプロンに命中。ケチャップを拭こうとするパディントンだったが、汚れは広がるばかり…。さらにはシミ抜きと勘違いしてマスタードを上からかけてしまう始末。パディントンのおっちょこちょいに、遂にナックルズの怒りは頂点に達する。

パディントンの胸ぐらを掴み、「よく聞けチビ。俺の料理にケチつけるな! 俺のエプロンにシミをつけるな! 俺の頭をパンで叩くな」とブチ切れるナックルズ。そして「メニューは見直す。今日のメインは…クマのパイだ」とトドメを刺すように言うと、焦ったパディントンはとっさに帽子を脱いで、なんとマーマレードサンドをナックルズの口の中に。するとそのおいしさに衝撃を受けたナックルズは「こりゃなんだ…?」と一言。パディントンが「マーマレード・サンド。ルーシーおばさんに習った」と告げるとナックルズの目の色が変わり、「お前作れるのか?」と先ほどとは一変したナックルズの反応が映し出され、映像は締めくくられている。

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