女優の吉岡里帆が13日、東京・赤坂のTBSで行われた同局の主演ドラマ『きみが心に棲みついた』(1月16日スタート、毎週火曜22:00~)の制作発表に、俳優の桐谷健太、向井理らと出席。15日に25歳の誕生日を迎える吉岡へのサプライズが行われ、「こんなに幸せな誕生日は初めてです」と喜んだ。

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    サプライズで誕生日をお祝いされた吉岡里帆(中央)

天堂きりん氏による同名コミックを原作とするこのドラマは、自分に自信が持てず挙動不審になってしまう吉岡演じる主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、厳しさの中にも優しさが溢れる漫画編集者・吉崎(桐谷健太)と、さわやかな顔の裏に冷酷さを隠し持つ大学時代の先輩・星名(向井理)の間で揺れ動く三角関係ラブストーリー。

連続ドラマ初主演となる吉岡は「初めてということで本当に緊張する中、あたたたた、あたたたか…」と言葉を詰まらせつつ、「温かいみなさんに囲まれて幸せな撮影時間を過ごしてます」とあいさつ。「さっきも緊張しすぎておなかが痛くて、あ、えっ!? 本当にすごく思い入れのある作品です」と演じる今日子が乗り移ったように挙動不審になりながら作品への思いを語り、会場から笑いが。進行の江藤愛アナウンサーも「リアル今日子を見た感じで可愛かったです」と声をかけた。

また、桐田と向井との共演について、吉岡は「勉強させていただくことが多い。体当たりのシーンなどでサポートしていただいている」と感謝。出演が決まったときは「緊張が襲ってきて、やりきれるんだろうかと、このシーンどういう風に撮るんだろうとか考えていた」と打ち明けた上で、「向井さんの優しさ、桐谷さんの優しさ…初めて主演をしてこれだけの人に助けられてるんだって実感することがすごく多い。これは主演ならではの感情」と語った。

最後に、桐谷と向井によって誕生日ケーキが運ばれ、吉岡は「やばい!」と大興奮。「びっくりしました。こんなにたくさんの人にお祝いしてもらったのは初めてです。心からありがとうございます」と感謝し、「この作品にすべてをかけたい。必ず面白いものにしようと、来週もまた見たいと思ってもらえるドラマにしようと心に決めています。猪突猛進に、誠実に、真っすぐ、この仕事と向き合っていきたい」と25歳の抱負を語った。さらに、「こんなに幸せな誕生日は初めてです。本当にありがとうございました」と感激しきりだった。

制作発表には、吉岡、桐谷、向井のほか、石橋杏奈、中村アン、ムロツヨシ、鈴木紗理奈、瀬戸朝香、プロデューサーの佐藤敦司氏が出席した。

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