俳優の松山ケンイチが10日、東京・水天宮で、フジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』(18日スタート、毎週木曜22:00~)のヒット・撮影安全祈願を行い、共演の深田恭子、高畑淳子とともに取材に応じた。

  • 001のalt要素

    (左から)松山ケンイチ、深田恭子、高畑淳子

深田と松山演じる夫婦が、さまざまな家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅・コーポラティブハウスに暮らし、妊活に立ち向かっていく同作。劇中で、自身の精子を調べるシーンがあった松山は「自分もいい機会なので体験してみたいなと思って、調べてもらったんです」と明かした。

ただ、「カップをもらって『ここに出してください。こぼさないように』って言われるんですけど、それ、すごい難しいんですよ」と主張。「なので、このドラマをきかっけに、きれいに採れる容器を開発してもらいたいな」と願望を語りながら、「クリニックの先生にその話をしたら『みんな共感すると思います』と言っていたので、全然知らなかったことは台本だけじゃなくて、自分で体験していかないと見えてこない部分もあるなと思って、すごくいい勉強になりました」と、経験値になったことを話していた。

また、今年の抱負を聞かれた松山は「あまり先のことは考えてなくて、この撮影が無事に終わること」と宣言。一方、深田が本厄ということで「健康管理」を目標に挙げたことを受け、「いちばん大事なのは睡眠だと思うので、撮影が押さないように、1日(夜の)8時までとかを理想に毎日頑張っていきたいなと思います」と意気込んだ。