JR東日本と日本航空(JAL)は27日、東北エリアへの送客推進を目的に、九州エリアとの相互送客の取組みを行うと発表した。東北観光推進機構や九州観光推進機構など協力の下、鉄道と航空を盛り込んだ旅行商品を各旅行会社で販売する。

  • 取り組み内容概要図(JR東日本提供)

設定する旅行商品は、九州発で東北地方の鉄道を利用する周遊ツアーと、東北発で九州地方の鉄道を利用する周遊ツアー。いずれもツアーの具体的な内容は各旅行会社が設定し、東北~九州間の移動は航空機利用となる。この取組みに参加する旅行会社は、JTBメディアリテーリング、クラブツーリズム、阪急交通社、びゅうトラベルサービスの4社。取組み期間は2017年12月から2018年3月までとされたが、4月以降の実施も検討する。

ツアーの具体例として、阪急交通社主催の九州発東北行商品「郷愁の青森秘湯・憧れホテルゆったりお寛ぎの旅 2泊3日」は、福岡空港から仙台空港まで航空機で移動し、青森観光を楽しむプランに。1日目は古牧温泉、2日目は奥入瀬温泉に宿泊し、3日目には津軽鉄道に乗車する。出発日は1月14日・2月27日・3月22日で、旅行代金は2~3名1室利用で大人1名10万円。

クラブツーリズム主催の東北発九州行商品「観光列車で彩る 春めく九州周遊名湯紀行6日間」は、仙台空港~福岡空港間を航空機で移動し、列車を利用して九州の周遊観光を楽しむプランに。特急「指宿のたまて箱」「はやとの風」「かわせみやませみ」などJR九州の人気観光列車に乗車し、九州各地の温泉地に宿泊する。出発日は2月24日・3月5日・4月13日で、旅行代金は4名1室利用で大人1名18万~23万3,000円。