JR東日本仙台支社は7日、東北本線黒磯~郡山間の輸送体系を変更し、新白河駅での東北新幹線・東北本線の接続を改善するダイヤ改正を10月14日に実施すると発表した。黒磯駅での電力設備改良工事にともない、黒磯~新白河間の普通列車に使用される車両が変更され、新たに交直流電車E531系とキハ110系気動車が導入される。

臨時列車として宇都宮線(東北本線)を走るE531系(2013年撮影)

東北本線は黒磯駅を境に、同駅以南は「宇都宮線」の愛称で直流電車による運行、同駅以北はこれまで交流電車による運行が行われてきた。黒磯駅では信号・電力設備改良工事が進められており、これを受けて黒磯~郡山間の輸送体系が変更されることになった。

黒磯駅以南は引き続き直流電車による運行。黒磯~新白河間はダイヤ改正で交直流電車E531系による運行が始まり、一部列車はキハ110系が使用される。E531系の導入により、朝の通勤・通学時間帯に運行される普通列車の座席数が現在の100~230席程度から252席に増え、着席チャンスが拡大。新白河駅では一部列車を除き、黒磯方面の列車(交直流電車または気動車)と郡山方面の列車(交流電車)が同一ホームで乗り換えられる。

黒磯~新白河間では利用状況に合わせた運転本数見直しが行われる一方、新白河駅での東北新幹線との接続を考慮した時刻変更も実施。新たに下り3本・上り2本が新白河駅で新幹線に接続できるようになり、他に下り2本・上り1本についても新白河駅での接続時間が短縮される。東北本線下り列車から東北新幹線上り列車への接続なども改善するとのこと。なお、新白河駅以北の東北本線も一部列車で時刻が変更される。