JR九州と鹿児島県は25日、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』のビジュアルを施したラッピング新幹線を1月13日から運行すると発表した。

  • 『西郷どん』ラッピング新幹線1号車イメージ

九州新幹線800系1編成(6両編成)を使用し、西郷隆盛役の鈴木亮平さん、大久保利通役の瑛太さん、西郷に思いを寄せるヒロイン・岩山糸役の黒木華さんの写真や番組ロゴ、鹿児島のシンボルである桜島などを車体側面にあしらう。愛称は「西郷どん(せごどん)新幹線」とのこと。1月14日には博多駅(新幹線11番のりば)で出発式を開催。鈴木亮平さんをはじめ、NHK福岡放送局長、JR九州社長、鹿児島県知事も出席する。

JR九州はラッピング新幹線の他にも『西郷どん』をPRする取組みを計画しており、博多駅では1月8~21日の期間で吹抜けゾーンに大型バナーを掲出して番組を宣伝。鹿児島中央駅でも改札内壁面に番組メインビジュアルを使用した装飾を施すほか、おもな駅や列車内には番組ポスターを掲出し、地元の盛り上がりを演出する。