『邪神ちゃんドロップキック』ティザービジュアル

フレックスコミックスが運営するWEBコミックサイト「COMICメテオ」で連載中の『邪神ちゃんドロップキック』が、2018年夏にTVアニメ化されることが決定。下半身が異形の尻尾という魔界の悪魔「邪神ちゃん」がアニメ化発表を正座待機(?)するキュートな姿が描かれたティザービジュアルが公開された。

『邪神ちゃんドロップキック』は、2012年映画化の『武蔵野線の姉妹』(フレックスコミックス刊)、2013年アニメ化の『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』(KADOKAWA刊。春日部タケル著、イラスト・ユキヲ)などの作品で知られるユキヲ氏によるコメディ作品。2012年4月から「COMICメテオ」にて連載中で、2017年12月12日にはコミックス最新9巻が発売となる。

■『邪神ちゃんドロップキック』ストーリー概要
魔界の悪魔、通称「邪神ちゃん」は、ある日突然、人間界に召喚されてしまう。彼女を召喚したのは、神保町のボロアパートで暮らす、ちょっとブラックな心を持つ女子大生、花園ゆりねだった。しかもゆりねは、邪神ちゃんを魔界に帰す方法がわからないと言う。仕方なく一緒に暮らし始めた邪神ちゃんとゆりね。しかし、召喚者が死ねば魔界に帰れることから邪神ちゃんはゆりねの命を狙い……!?
少女と邪神ちゃんが繰り広げるちょっとキケンな同居生活コメディ!

原作者・ユキヲ氏は、アニメ化に対し、「今回アニメ化して頂けるということでとても光栄に思います。執筆中、作者の脳内では邪神ちゃん達が動いて喋っているのですが、脳内なのでそれを読者の方々に見てもらうことは出来ません。でもアニメならば皆さんにも邪神ちゃんが動いて喋る姿を見て頂くことが出来るのですごく嬉しいです。」と描き下ろしのイラストと合わせて喜びのコメントを寄せている。

なお、アニメ化決定を記念し、コミックマーケット93開催に合わせて、2017年12月25日~31日の一週間、ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)の国際展示場正門駅構内に、アニメスタッフの描き下ろしによる、計28枚の特大ポスターが掲出される。ポスターはキャラクター同士の「プロレス技」を描くビジュアルになるという。

  • 原作者・ユニヲ氏によるアニメ化記念イラスト

  • ゆりかもめ「国際展示場正門駅」構内にポスター掲出予定

TVアニメ『邪神ちゃんドロップキック』は、2018年夏の放送開始予定。スタッフ・キャスト情報については今後の続報を待ちたい。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキック製作委員会